メンバー楽器構成

楽器名English(Italian) /人数(+持ち替え可人数)

  • Recorder(Flauto dolce )   /1(+1)
  • Baroque Flute (Flauto traverso).  /1(+1)
  • Baroque Oboe.  /2(+1)
  • Baroque Bassoon(Fagott).  /1
  • Baroque Violin (Violino).  /5
  • Pardessues de Viole.  /1
  • Viola.  /1(+2) 
  • Violoncello.   /2(+1)
  • Viol(Viola da gamba).  /2(+1)
  • Violone.  /(+1)
  • Harpsichord (Cembalo).  /1(+1)
  • Organ.   /1(+1)
  • Lute/Baroque Guiter.  /1(+1)

★2021年7月25日現在 メンバーは20人です


使用楽器

古典派以前は、現代のような世界的な標準ピッチ(A=442Hz)は定まっていませんでした。都市毎、演奏楽器群(金管、木管、弦楽)のピッチは、コーアトーン、カンマートーン等に代表されるように様々で、A=370Hz〜466Hzと幅広く存在していたようです。

現代において、当時の演奏習慣の研究が進む中で、当時のオルガンや木管楽器でA=415Hz付近のピッチの楽器が多く見られた事から、そのモデルを元にピリオド楽器が作られ、古楽の演奏ではA=415Hzのピッチを用いる事が現代の慣例となりました。

私たちもA=415Hzでアンサンブルを楽しんでいます。

 

音楽作品が作られた当時の楽器、奏法を使い、響きと美学を追及するというのが理想的ではありますが、実際には国によって、教会のオルガンによって様々に異なるピッチの全てを完全に合わせることは難しい為、慣例的なピッチであるA=415Hzを用いた演奏を柔軟な姿勢で愉しんでいます。